【Web】ステップ実行するためのPHP.ini設定(2系と3系あり)

PHP Web

【Web】ステップ実行するためのPHP.ini設定(2系と3系あり)

気付いたらXdebugのバージョンが2系から3系に変わっていた。
PHPのデバッグを使用と試みたところ、知っている設定方法ではウンともスンとも言わなかった。

調べたらXdebugが2系から3系に変わっていることが発覚。
うーん。すっかり見落としていましたよ。
もっとアンテナを張らなければ。

php.iniの設定内容も変更になったので軽くまとめます。


環境

ワタクシの開発環境は以下。
PHPのバージョン:8
エディタ:vscode


2系の書き方

[xdebug]
xdebug.remote_enable=1
xdebug.remote_host="localhost"
xdebug.remote_port=9000
xdebug.remote_handler="dbgp"
xdebug.remote_autostart=0
zend_extension = hogehoge\xdebug.dll

3系の書き方

[xdebug]
zend_extension = hogehoge\xdebug.dll
xdebug.mode=debug
xdebug.start_with_request=yes

少ない設定でよくなったような?
デフォルトのポートが9003に変更になっているため、必要あれば明示的にポートを指定しましょう。
VSCodeのデバッグ設定では初期ポートが9000になるため注意が必要。


まとめ

ググってもXDebugのデバッグ設定は2系の情報が多く混乱する。
特に若い世代はネットに頼りきりになるのだが、正しい情報が何かを調べないでなんでもコピってくる。
情報が多すぎる世の中。調べたことが正しいことを言っているのかは最低限調べないといけなくなりました。

一応サンプルで設定ファイルの内容を載せてますが、あくまでも参考です。
あくまでも正しいかどうかは自分で判断くださいな。


Xdebugは気が付けば2系ばかりいじっていたので定型的に設定していた。
2020/11にxdebugが3系に変わっていた。
どうりで設定しても動かないわけだ。
慣れとは怖いもんですね。常に初心でなければ。
ヤバいね。時代は変わるのに放っておくと変わらない自分www
気を付けないと腐るわww

なんだよ、ちゃんとアップグレードに関するガイドラインがあるではないか。それも日本語で。
Xdebug 2 から 3 へのアップグレード

情報として存在しているのに「知らない・見てない」ことは言い訳にできませんですね。ハイ。

前の記事 次の記事