【世の中の事】罹患した人

世の中の事

【世の中の事】罹患した人

先週末の事。
コロナに罹患し、かつ、重症患者として入院していた方と飲みに行く機会がありました。
絶好調とまではいかないまでも、ある程度は罹患前の状態まで回復。
この方は未接種の方で、俗に言うブレークスルーではありません。

数時間にわたり会話。

発熱し、苦しい状態にも関わらず、この病院では診れない、あの病院に転院する等いろいろ大変だった模様。
どんな治療をしたのかというと、点滴、酸素吸入。
的確な治療方法がなく、治癒力に頼った治療のようだ。
(治癒力に頼っていたら治療ではなく、療養では…?)

その方は長い入院期間の影響でげっそり。
そりゃそうだ、飯もまともに食える状況が続いたのだから。
ただね、1年半以上もコロナが存在するのに、明確な治療方法がないとは驚き。
(治療方法がないわけではないとワタクシは思っていますよ)

イベルメクチンやヒドロキシクロロキン等お薬もあるでしょう。

コロナの治療薬として話題になりつつあるイベルメクチン
先日このようなニュースがありました。2021/03/17付けです。
イベルメクチン個人輸入に警鐘「科学的根拠ない」

半年前の2021/3/25にはこのようなニュース。
東京都医師会が切実に訴える特効薬「イベルメクチン」使用 「変異ウイルスにも有効」

半年の時間が経つと、方針は180度ひっくり返るようです…www
一般的な感覚としてあり得ませんよね。一般の会社に勤めていたらクビです。
会見まで開いてしゃべったことを撤回するのなら「ごめんなさい」の一言ぐらいあってもいいのでは。
ま、ヒエラルキーの中ではトップではないであろうこの方ですからね。無理もないか。

ちょっと話が脱線しました。
お薬に関しては別の機会に記事にしましょう。
話を戻します。
その方はコロナに罹患したが、無事回復。
ワクチンよりも強力とされる抗体を手に入れたのだからよかったのです。
一度罹患された方は重症化しやすいらしいです。その情報を知ってか、再度コロナに罹患することをビビっているようです。

それ以外では、今までワクチンを打たない方針だった息子さんがワクチンを打つ方針に転換したとのこと。
家族の影響は大きいですね。
ただ、感染自体の予防はできないと言われているワクチンを打つ意味とは?何なのか?
この先70年間死ぬまで、半年おきにワクチンを打つのでしょうか?

ブレークスルーだの、ブースターだの
言葉はしっかり意味を伝えなければなりません。
ブレークスルー:予防できなかったことによる感染。
ブースター:抗体が切れたための再接種。
速報 札幌市の新たな感染11人…後志の“特養”クラスター拡大、ワクチン2回接種済みで感染の“ブレークスルー”続く
要するにワクチン2回打ったけど、効かなかったか効果が切れていた。という記事ですね。
この手の記事は結論が出てきません。そもそもワクチン自体が効いていないのか、ワクチンの効果が切れたのか。情報不足です。

疑問点をあげればきりがありません。
感情で行動してもいいことはない。体のことなので尚更。

皆さん不確定な情報が多い中過ごしており、確信が持てないんですね。
以前の記事のように、自身が知っていることなんてごくわずかだと思えば、他人から情報を得ることにも抵抗はなくなります。

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